2010年1月23日土曜日

グルコサミン

グルコサミンは軟骨を補強し、また美容効果も期待されています。膝痛などが改善すれば元気はつらつですね。一方これが不足すると変形性関節症といって関節の骨と骨が接触して痛みが発生します。
プロテオグリカン中のグルコサミンは、軟骨に水分を取り入れる働きをするほか、また、関節軟骨の代謝を活発化し、老化を予防する働きも確認されている。

私たちの身体は、手足だけでも140程もあるといわれているたくさんの関節でつながっています。その各関節は軟骨によってなめらかに動き、正常に機能しています。
関節によいばかりでなく美容効果も期待されます。

関節軟骨は、水分が65~80%を占めており、水分の外側にコラーゲンとプロテオグリカンという物質が存在し、このプロテオグリカンの一部が、
グルコサミンなのである。

成分
グルコサミンは、骨の関節部分の軟骨に多く含まれているアミノ糖の一種で、グルコース(ブドウ糖)とグルタミン(アミノ酸)が結合したもの。
動物の皮膚や軟骨、甲骨類の殻に含まれている。

グルコサミンは、人や動物の体内で合成されるが、食品からも補われている。
グルコサミンを含む食品は
甲殻類(蟹、海老など)の外殻を形成するキチン質に特に多く含まれている。
植物では、山芋などのネバネバしているムコ多糖類という成分に多く含まれている。
人体内では、主に軟骨、靭帯、腱、爪、皮膚などの構成成分としてある。

工業的にはカニやエビなどの甲殻から得られるキチンを塩酸などで分解して製造される。

効果
関節軟骨の細胞の新陳代謝を活発にし、老化を予防する。
軟骨を破壊するタンパク分解酵素や、炎症や傷みを引き起こす物質の生産を抑制する、軟骨の保護。
(ヨーロッパやアメリカでは、関節炎や変形性関節症の治療薬として使用されています。)

美肌効果
グルコサミンは体内で糖や蛋白質と複合し、美肌効果のある今コンドロイチンやヒアルロン酸を作り出すので、肌の潤いを保つ効果もある


摂取
グルコサミンは、加齢と共に体内で生成する能力が低下するので、その分コツコツと日々の食事に取り入れ、関節の健康を保ちましょう。


摂取量の目安:
1日あたり
1000~1500mg と言われている。


注意
・サプリメントの原料に、蟹や海老の殻のキチン質が使われている製品が多いので、甲殻類にアレルギーのある人は製品の原料を良く見ること。
・過剰摂取で胸焼け、吐き気などを起こすことがある。
グルコサミン摂取で血糖値、血圧、血中コレステロール、トリグリセリド値が上昇するともいわれているので、糖尿病、高脂血症などの患者は、利用する際に注意すること。
・妊娠中・授乳中は、安全性についてのデータが十分でないので、使用を避けること。